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女性の健康についてAbout female health


女性は社会や家庭の太陽であり、平和と調和の象徴である

これはラ.サルーテが考える女性観です

女性は陰であり、柔であり、調和の気を有します。

陰だからこそ陽の大きな気を受け止めまた自信も輝くのです。

そしてその女性が輝く社会は調和の気に満ち、平和を導きます。

また家庭では女性が心身ともに健康で輝いていることが、

子供を素晴らしい未来に導き、パートナーに勇気や希望を与えます。

そのような女性の心身の健康と美、輝かしい未来をサポートすることが

ラ.サルーテの使命であり、東洋医学の叡智を最大限に生かすことではないかと考えています。

そしてこのことを通じて、平和で波長の高い社会の実現に貢献すること、

これがラサルーテの願いです。



女性の心身の状態に大きな影響を与える「妊娠・出産・産後」。

この時期の心身は非常にデリケートな状態であり、

この時期に誤った生活を送ってしまったり、

ダメージのリカバリーがうまく行われないと、

自律神経やホルモンの状態を崩し易くなり、

心身の異常を起こしたり、

輝ける未来を奪われることにもなり兼ねません。

非常にデリケートなこの時期、

いにしえの膨大なデータに基づいた実績の

ある東洋医学を是非ご活用いただきたいと思います。

少し長くなりますが、

このようなデリケートな時期にご注意いただきたいことや、

その対処法などを記載させていただきますので、お役立ていただきたいと思います。





<妊娠中の養生>


つわり                                      
東洋医学では子宮、横隔膜、靭帯、腱、血液、ホルモン、自律神経などは五行の「木」に配当されており、

臓器としては肝臓に相当します。また「木」は各組織を収縮させ、

引き締める働きがあるとされています。

この「木」に配当されている組織は妊娠に非常に関連が深いものばかりです。


妊娠が成立すると受精卵を子宮内に維持するために(堕胎しないように)

子宮周辺の組織を収縮させようとする力が働きます。

これは人体の正常な働きですが、

この収縮しようとする力は「木」に配当されている他の組織にも起こり易くなります。

特にこれが横隔膜に起こった場合につわりが強く起こります。


横隔膜は食道から胃の周辺にあり(みぞおち辺り)、

ここが収縮することで食が通りにくくなり、

吐き気やげっぷ(東洋医学では気逆といいます)が起こります。

これは平素から貧血気味の方や精神的な理性が強い方(精神にも収縮傾向がある方)に強く起こる傾向があります。

またつわりの時期に酸味のものが欲しくなるのは、

酸味には「肝に入り組織を収斂させる」という働きがあるからであり、

酸味によって子宮などを収縮して堕胎を防ごうとする生体の優れた機能によって

起こっている現象なのだと考えられます。

そしてまた米が食べにくくなる方がありますが、

米には組織を弛緩させる作用があるため堕胎の誘発を防ぐために米を嫌うようになると考えられます。



つわりへの対応は…

◯酸味=収斂作用の強いもの、甘み=弛緩作用の強いものを偏って摂取することを避ける


◯貧血になると収斂作用が強くなるので貧血予防のために、

寝不足は絶対に避けること

夜は11時就寝を心かけること

鉄分含有率の高い食品を摂ること

目の使い過ぎを避ける


◯ストレス、イライラは組織を収斂させるので気持ちにゆとりを持つ


◯時間に追われるようなスケジュールは組織を収斂させるのでゆったりした生活を心がける


◯瞑想や腹式呼吸によって副交感神経を優位にする


◯交感神経が興奮すると組織が収縮するため、

交感神経を高ぶらせる激しい音楽や大きな音、

精神的興奮を起こすようなテレビ番組などの視聴を避ける


お腹の張り                              
お腹の張り、股関節の痛み、腰の痛みも起こりやすくなります。

これは胎盤の成長とともに骨盤が押し広げられることも大きな要因の一つですが、

上記の通り組織の収斂も原因となります。

特に立ち仕事や長時間の歩行は堕胎を予防するために腹壁や子宮口などの筋肉が収縮する防衛作用ですが、

特に頻繁に起こるお腹の張りは切迫流産の危険もあり注意が必要です。

またこの収縮作用は下半身の筋肉にも起こりやすくなるため、

こむら返りや筋肉の痙攣も起こしやすくなります。


〇立ちっぱなしの仕事などは避けること。


〇長時間の歩行も控える。


〇足湯=下半身を温め下腹部の筋肉などの収縮を改善する目的で行う。

1日2~3回、1回10分程度。


〇ゆったりした呼吸を行う=ゆっくりと吐くことに意識を置いた呼吸に

よって副交感神経を優位にし、筋肉や内臓の緊張を改善する。


〇妊娠、筋肉の収縮と非常に関連が深い肝臓の経絡(気が流れるルート)の流れを良くするマッサージを行う。

写真、肌色のテーピングの部位が肝臓の経絡。

光のマークは痛みが現れやすいツボ。

このテーピングに沿って下から上に上に、少し圧をかけてさすります。

停滞を押し流すイメージ、アロママッサージの要領で行う。

この方法は非常に強い妊娠悪阻にも効果的です。

(強い刺激は逆効果になることがあるので注意して下さい)

          

妊娠中の禁忌次項                          

東洋医学では妊娠を以下のように捉えています。

妊娠はお腹の中に陽気が宿るとされています。

また胎児を保護する羊水が下腹部に集まってきます。

気血もまた下腹に集まり、新しい生命を精一杯育てようと働きます。


これらの働きを阻害するような生活習慣は控えなければなりません。

上記の働きを阻害することは流産の誘因にもなります。

これを予防するために、妊娠中に特に控えるべきとされていることが3つあります。

1.汗をかきすぎること

2.下剤

3.利尿



1は、汗をかくことで同時に陽気が逃げると考えられているためです。

妊娠を維持し生命を育むには非常に多くの陽気を必要とします。

そのため発汗によって陽気を逃がすことを避けるべきだといわれています。

また汗をかくということは心拍数が上がります。

妊娠中、最大では総血液量が1.5倍ほどになるため心臓には常に負担がかかります。

このため汗をかくほど動いたり、汗をかいて陽気が逃げるといずれも心臓に負担がかかります。

温めることは悪くはないのですが、汗をかかない程度にして下さい。



2は、下剤によって無理に排便を促すことは血を損なうと言われます。

妊娠中は多量の血液を必要とするため血液を損耗することを控えないといけません。

また下剤を飲むということはお腹の陽気を下に逃がす、ということにも繋がります。

妊娠中に便秘を起こされることも多いのですが、

なるべく繊維の多いものなどを摂るなどの方法で改善するようにして下さい。

ヨーグルトなども控えたほうがよいでしょう。



3は、妊娠中の高血圧などが起こる場合に利尿剤などが処方されることがありますが、

なるべく避けたいところです。

妊娠中は羊水を多量に必要とし、

妊娠後期になると胎児は1日200〜500mlも羊水を飲むと言われています。

このような大切な水を無理に排出してはいけませんね。

また利尿剤などで無理な排尿をするとこれも陽気を逃がすことになります。

妊娠中に大切な陽気を損耗することは控えましょう。


またこの3つに共通するのは「陽気が減少し、冷えを起こす」ということ。

冷えは血液循環を悪化させて組織の収縮させて切迫流産などの原因にもなりますのでくれぐれもご注意ください。


その他の妊娠中に起こりやすい症状



〇強い眠気

妊娠すると気血が胎児の発育に使われるので身体の深部に集まり、

母体の筋肉などを巡る気血が不足して眠くなります。

また体内の陽気が増えていくため、

陽気とバランスを取るための陰気も増やす必要があります。

陰気は睡眠によって補うため、多くの睡眠を必要とします。

陽気増=交感神経優位→これを抑制する=副交感神経を優位にするため睡眠を欲する、ということです。



〇微熱や火照り
上記に同じく、陽気の増加に伴う火照りや微熱です。

これを抑制するために睡眠をしっかりとること、

下半身に気を降ろすために足湯とゆったりした呼吸を心がけること。



〇匂いに敏感になる
陽気には上に上がる性質があります。

そのため陽気の増加とともに上半身に集まる陽気がさらに増え、

上半身にある器官が過剰な働きをすることがあります。

鼻や脳の嗅覚を担う部分が過敏になることで匂いを感じやすくなります。

目に気が集まると光に敏感になり、

耳に気が集まると音がとても気になったり耳鳴りが起こったりします。

味にも過敏になります。

また気管支が充血して咳が出やすくなったり、

心臓の機能がオーバーヒートして動悸や息切れがする…

これらは全て気の上昇=神経過敏が原因ですので、

これを落ち着かせるために穏やかな呼吸法、足湯で気を下に集める、

癒し系やクラッシックなどの穏やかな音楽を聞く…などの養生を心がけましょう。



〇めまい、頭痛
上記に同じ原因です。



〇動悸
こちらも原因はほぼ同じです。

特に妊娠中、血液量は最高で1.5倍になるといわれています。

心臓に大きな負担がかかりますので、ストレスの多い生活は避け、穏やかな生活を心がけてください。



〇胃やみぞおちの痛み
「お腹の張り」の項を参照。

これと同じく横隔膜や胃腸の筋肉にも収斂作用が起こり、

痛みを起こします。甘草のお茶などがおすすめです。



〇尿に蛋白や糖が多くなる
腎臓では毛細血管から不要物をろ過して尿を作っています。

血液量が増えると血管に圧がかかりろ過される物質が増えてしまいます。

その結果、糖や蛋白が尿に混入します。

このような状態になると腎臓には負担がかかっているということなので、

東洋医学的には腎臓を助けるような治療をします。

家庭でできる方法は少しでも血管を和らげ血圧を下げるために半身浴をしたり、

腎臓のツボがあるおへその下辺りを温めることも効果的です。



〇浮腫み、頻尿
東洋医学的には水分代謝は腎が担うといわれており、

上記の理由で腎が疲れたり、

血液量が増えて血管の圧が上がると毛細血管から水分が押し出されて組織に溜まるようになります。

これも温めることが基本になります。

また頻尿も同じ機序で起こります。

水分代謝を担っている膀胱の経絡をマッサージすることも効果的です。

膀胱の経絡はふくらはぎに存在しますので、

ふくらはぎを下から上に、少し圧をかけて押し流すようにマッサージしてください。



〇高血圧
上記と同じく血液の増加などにより血管内の圧が上がります。

膀胱の経絡(写真、肌色のテーピング部分)をマッサージしてください。





<産後の養生>
東洋医学では人間を木にたとえます。

出産後は胎盤がおります。

その胎盤には非常に多量の血液が入っています。

つまりエネルギーの塊です。

(こういう考えから中国や韓国では胎盤を不老長寿の薬として加工して販売しています)

このエネルギーの塊が下半身から抜けるというのは、

木にたとえると根っこが弱り、

頭の方の枝葉だけが茂ってアンバランスでぐらぐら揺れている状態です。

この状態で脳への刺激(頭を洗ったり強くとかしたりという物理的刺激や、目からの光刺激など)を行うというのは、

根っこがぐらぐらで茂っている木の上の方に、

風などの刺激がつよく当たっているのと同じ状態を引き起こすことになります。

これを簡単に表すと「冷えのぼせ」となりますね。

冷えのぼせは頭にばかり血液が充血して足元が血流不全な状態。

これを気逆といい、自律神経失調症の典型的病態といえます。

したがって、産後すぐの脳への刺激は自律神経失調症を引き起こし、

その結果、めまい、頭痛、意識障害、パニック障害、不安神経症、鬱症状などが発症します。

精神状態が不安定で、ひどくなると育児放棄にも繋がります。

特に産後 1 週間の入院中に原因不明の発熱や頭痛、

出血が止まらないなどの症状を起こした場合は冷えのぼせが過度に起こっているということなので、

かなり慎重な養生が必要になります。

これらの症状が 10日以内くらいに出なければ第一段階はクリアということで、

そう神経質にならなくても大丈夫でしょう。

この頭痛や発熱などの産後不良は、

陣痛を早く起こさせるために無理に子宮口を開いたり、

陣痛促進剤を使ったり…などの自然分娩から逸脱した出産の後に起こりやすいことから、

東洋医学的知識を持った助産師さんなどは普通分娩や薬を使わない、

ということに意識を注がれるわけです。

脳に刺激を与えないということでいえば、

江戸時代は、高貴な家では出産後の女性は蔵で光をほぼ遮断して 2 カ月近く養生したそうです。

これが乳母制度の理由です。

生んですぐ母と離すのは帝王学の一種かと思われているようですが、

これは医学的理由によるものです。



脳や頭への刺激を控る
出産後 1週間はテレビ、パソコン、メールなど目や頭に光情報を入れないこと。

目や頭部に刺激があると血流が頭に偏り、脳充血を起こして、

頭痛や精神障害、自律神経失調症などの原因になります。

また1か月は美容院へは行かないようにしてください。

そして自分でも 10 日くらいは頭を洗わない髪をとかさないようにします。

=髪の毛をひっぱらない。

どうしても気持ち悪ければ優しく、刺激を最小限にしましょう。



緊張や心配、ストレスを避ける                     
緊張や心配は交感神経を優位にし、

血管収縮や心臓への負担、

脳や頭部の充血を引き起こすため冷えのぼせを助長し、

甚だしい時はめまいやメニエル症候群、

また精神的症状などを起こす引き金になります。

なるべく穏やかに落ち着いた精神状態を保つように心がけましょう。



産後の頭痛、発熱                            
産後2週間以内に起こる頭痛や発熱は「冷えのぼせ」が強い時に起こる「気逆」という状態で、

気が頭や上半身に集まることで起こります。

もちろん授乳に関わるので服薬はないと思いますが、

動いたり冷やしたりせず、

エネルギーを下に降ろすために下腹部を温めたり、

足湯を行うようにしてください

また出血を止め、子宮口を早く収縮させるためにアイシングされることが多いのですが、

長時間は避けてください。冷えのぼせを助長してしまいます。

このような簡単な養生がその後の人生をも左右するような体調不良や精神症状を予防してくれます。

是非実践してください。










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